SAPフリーランスが取得するべき!おすすめの資格とは? 2019.10.18
SAPのフリーランスエンジニア・コンサルタントの方、ないしは目指している方が、積極的に取得しておくべきなおすすめの資格をご紹介します。
この記事を読んで、資格受験前にしっかりと対策をしておきましょう。
SAPフリーランスコンサルタントにおすすめの資格
SAP認定資格には、日本語で受験することが可能なものだけでなんと50種類以上あります。
ここまで種類が多いとどの種類のものを受験したらいいのか分からなくなってしまう方もいらっしゃると思います。
そのようなことにならないように、この記事でしっかり説明していきたいと思います。
SAP認定資格とは
SAPをあつかって仕事をするのは、SAPコンサルタントか、SAPエンジニアというポジションです。
また、SAP認定資格とは、SAP社製品の中身を熟知しているか、などSAP社が認定した人のみが取得できる資格です。
SAP認定コンサルタント資格に関しては、日本全国にある受験会場で、毎日受験することが可能です。
日本語に対応されているものだけで50種類以上ありますので、ご自身の実力レベルにあった試験を受験できるように試験を探しておくことをおすすめします。
SAPコンサルタントとは
SAPコンサルタントとは、SAP(Systemanalyse und Programmentwicklung)社(ドイツ)が開発した、総合的な業務系システムを管理するソフトウェア(ERP)についての知識・技術を有するシステムコンサルタントを指しています。SAP ERPコンサルタントなどとも呼ばれている職種です。
また、SAP ERPの知識や技術の実力があるのかを測る人体資格が存在しますが、そのSAP認定資格を持っていなくてもSAPコンサルタントの仕事に携わることは可能です。
しかし、実際に現場に入ってみると、SAP認定資格を持っているほうが有利な場合、重宝されることが多々あることから、このようなプロジェクトに関わっているコンサルタントやエンジニアの方は認定資格を取得している方が多い傾向にあります。
そのため、SAPコンサルタント・SAPエンジニアを目指すのであれば、SAP認定コンサルタント資格を取得しておくとご自身にとってもいいでしょう。
SAP認定コンサルタント資格について
SAP認定コンサルタント:概要
SAP社が主催するSAP認定コンサルタント資格は、ERPパッケージシステムの設定・構築・実装・モデル・ソリューションなどがそつなくおこなえるかどうかを問う試験です。
資格を取得すると、「SAP認定コンサルタント」と正式に名乗ることができるだけでなく、SAP社から送付されたユーザーIDを使うことによってサービスマーケットプレイスからERPパッケージシステムの重要な最新情報を得ることができるようになります。
世界各国で高いシェア率をほこっていること、企業の業務を効率化するシステムなので、試験自体の難易度は高いです。
しかし、SAP認定資格を取得することはアピールポイントにもなるので転職をする際にも有利なスキルになること間違いなしです。
SAP認定コンサルタント:試験の種類
この認定資格は、日本語で受験することができる試験だけでもおよそ50種類以上あります。
膨大な試験数の中から、事前に試験の内容を把握しておくことを必ずおこない、ご自身に合った試験を受験するようにしましょう。
皆さんが気になっている試験の内容ですが、試験の問題数や試験時間も受験する試験によって異なります。
しかし、どの試験も選択形式をとっており、単一選択問題、複数選択問題、正誤選択問題などの3つで試験問題が構成されている部分は同じです。
数多くの種類が存在するSAP認定コンサルタント資格は、大きく分けて3つのカテゴリーに分類することができます。
- アプリケーションコンサルタント
- テクノロジーコンサルタント
- デベロップメントコンサルタント
こちらは主に業務コンサルタントを対象とした試験内容になっています。
この試験に合格すると、企業における業務のプロセス(サプライチェーン・会計・人事など)を効率化することができるソリューション技術の実力者であることを証明できます。
こちらは主にインフラエンジニアを対象とした試験内容になっています。
この試験に合格すると、ERPパッケージシステム導入に際して発生するシステム管理上の問題を技術的な観点から改善することができる人材です、
こちらはプログラマーを対象とした試験内容になっております。
この試験に合格できると多様なツール及び開発手法の活用を可能のし、高度なSAPアプリケーションを開発することができる人材であることを証明することができます。
以上が、SAPコンサルタント認定資格の概要と種類のご紹介でした。
まとめ
SAP認定コンサルタントになるだけでなく、IT技術としての知識に要求されています。
また、SAPコンサルタントとして活躍している方のほとんどがITエンジニアである場合も多いのです。
ぜひこの機会に、SAP認定コンサルタント資格の受験をしてみてはいかがでしょうか。
→SAP案件検索はこちらから