Unity案件の実際の相場 2019.12.20
今回は、Unityの案件について解説していきます。
「実際の案件」を見ながらUnityの相場を一緒に確認していきましょう!
また、「Unity案件の今後」についても触れていきます。Unity案件の単価・求人相場
近年ゲームだけでなく、映像領域でも使われるようになってきたUnity。
テレビゲーム、スマホゲーム、VR、ARなどなど様々なものに使われています。
では、実際には、Unity案件の単価・求人がどのようになっているのか一緒に見ていきましょう。
Unity案件の単価は?
Unity案件の実際の案件を見ながらUnity案件の単価をみていきます。
unity案件の単価は月65万円
Unity案件は新規のゲーム開発であれば月に平均約65万の報酬が入ります。
スマホアプリのゲームの開発の案件であれば、月90~140万の案件もあります。
テレビゲームに比べてスマホアプリのゲームのシェア率が伸びてきているので、今後もスマホアプリのゲームの案件の報酬は伸びる可能性が高いです。
Unityは近年、ゲーム業界だけではなく、VRやAR技術でもUnityエンジンが使われてきています。
多岐にわたって使用されているので今後、Unity案件の単価は上がると考えられます。
実際のUnity案件
では、次に実際にあるUnity案件で、単価、必要なスキルなどを見ていきます。
- 新規ゲーム開発
給与:65万/月(フリーランス)
職務内容:2Dアニメーションやバトルゲームにおける新規開発作業。
必須スキル:CocosCreatorまたは、Unityエンジンも用いた開発経験。ゲーム開発経験。
- UnityでのVR開発
給与:65万~75万/月(フリーランス)
職務内容:アーキテクチャ設計から参画。
必須スキル:Unityでの経験。WebSocket等を利用した端末間の同期処理。コンテンツキャッシュ制御。
給与:60万/月(フリーランス)
職務内容:モーションキャップシステムの設計・開発・運用。映像配信機能/環境の設計・開発・運用。3Dアバターカスタマイズ/ライブ配信アプリケーションの設計・開発・運用。
3Dアバターアバターシステムを用いた新たなコミュニケーションシステムの設計・開発・運用。
必須スキル:Unityを用いたゲームもしくは、エンタメコンテナンツ1年以上の開発経験、3Dアバターサービスへの興味関心。
実際の案件を見てみて
3つ実際にある企業の案件をご紹介しました。
基本給は高いですが、「必須スキル」が多いこと、「経験の有無」を問われるような求人が多いです。
案件を見てわかるように、とにかく企業が求めているものは「即戦力」です。
年収700万
紹介させてもらった案件は、すべて月60万を超える案件でした。
月60万以上の案件が安定して取れれば、年収700万にいくことが可能です。
また、年収700万を超えるのには、「個人のスキル」と「安定して案件が受けられる」ことが重要になります。
Unityで高収入を得るには?
Unityで高収入を得るためにはどのようにしたらいいかをまとめました。
高収入を目指せる方法を3つにわけて見てみましょう。
知識と経験が必要
Unityでは、ディレクターやプロデューサーとしての参画が予想されるので、ディレクションやマネージメントの知識・経験があると高収入が見込めます。
また、Unityと言っても、アニメーション、ゲーム、アプリなど様々なジャンルの仕事があるので、専門的な知識や経験があると有利です。
MAYAやCocos2d-xなどの類似スキルがあると高収入が見込めます。
案件を多く受ける
案件ごとの単価にこだわらずに、多くの案件をこなしていけば単純に収入は上がります。
案件を多くこなせば「実績が積める」、「実務のスキルがつく」等のメリットがあります。
案件を受ければ受けるほど仕事の効率も上がるので、実務経験の少ないフリーランスの人にはおすすめできる方法です。案件の単価を上げる
案件の単価をあげれば収入があがるのは当たり前ですよね。しかし、報酬に見合ったスキルがなければフリーランスの人は案件が取れません。
また、案件を時給換算したときに自分の目指している収入に見合わない場合もあるので高単価案件には注意が必要です。
当たり前だと思いますが、高単価で多くの案件を受ければ、収入が上がっていきます。Unity案件の現状と将来性
では、最後にUnityの今と今後、どのようになっていくかを見ていきましょう。
Unity案件の現状
今現在、Unityが最も需要が高いエンジニア職と呼ばれています。
理由は、スマホゲームがどんどんと進化し、人気が高まっていることや、VR、ARなどの映像システムでもUnityが使われるなど様々あります。
単純にゲームが人気になればなるほどUnityエンジニアの需要は高まりますよね。
Unityエンジニアの需要が高まる一方でUnityエンジニアの数は少なく、市場価値は上がってきています。
他の言語と比べても案件の単価が高く、需要が高いというのが現状です。
Unityは今後どのように推移していくのか?
Unityは、一般的なゲームはもちろん、現在では、映像領域までカバーしているので今後Unityのエンジニアの需要はまだまだ高まると思われます。
また、Unityに必要なもの自体は低い値段で企業が用意できるので、企業はエンジニアにお金をかける可能性が高いと言えます。
エンジニア職は自分のスキル次第で報酬が上がります!
スキルに自信のある方は、単価の高い求人・案件にぜひ応募してみてください。