アプリケーションエンジニアの年収はいくら?単価相場・平均年収を徹底解説 2020.07.28
アプリケーションエンジニアの年収は、他のエンジニア職と比較して高い傾向にあります。
しかし、アプリケーションエンジニアのなかでも、収入格差はあります。
このページでは、アプリケーションエンジニアの単価・年収事情と、年収アップを狙う方法を徹底解説しています。
高単価の案件に参画したいアプリケーションエンジニアや、年収アップを狙いたいアプリケーションエンジニアは必見の内容です!
アプリケーションエンジニアの平均年収は約450万円前後
アプリケーションエンジニアの平均年収は、約450万円前後とされています。
しかし、アプリケーションエンジニアは技術職であるため、スキルや実績などによって収入も大きく変動します。
そのため、平均年収は450万円前後ですが、稼いでいる人は1000万円近くを稼ぎ出すことも可能なのです。
しかし、アピールできるようなスキルや実績がないと、平均年収レベルの収入を得ることも難しいのが現実です。
アプリケーションエンジニアの平均年収は、振れ幅が大きい中での平均値であることを念頭に置いておきましょう。
アプリケーションエンジニアの単価は45万円から115万円程度
アプリケーションエンジニアの単価は、45万円から115万円程度と、幅広く設定されています。
アプリケーションエンジニアの単価は、スキルや実績、経験によって決定されます。
そのため、実績を積んでいる人ほど、高単価でアプリケーションエンジニアの仕事をすることができるのです。
最高レベルである115万円前後の単価を受けることができるアプリケーションエンジニアはごく少数ですが、不可能なわけではありません。
アプリケーションエンジニアとして一つ一つの仕事を丁寧かつ確実にこなしていくことで、実績に繋がります。
そしてその積み重ねこそが、単価アップに結びつくのです。
アプリケーションエンジニアが年収アップを狙う6つの方法
アプリケーションエンジニアという仕事は、自分次第でどんどん年収アップを狙うことができる職種です。
アプリケーションエンジニアが年収アップを狙う方法は、主に6つあります。
- マネジメントスキルを磨く
- 資格を取得する
- 使えるプログラミング言語を増やす
- 負荷対策を経験する
- 上流工程の開発経験を積む
- 常にトレンドを押さえておく
これらの方法を一つでも多く実践することで、アプリケーションエンジニアとしての年収アップを狙うことができます。
まずは自分の取り組みやすい方法から進めていきましょう。
マネジメントスキルを磨く
マネジメントスキルを磨くことは、アプリケーションエンジニアが年収アップを狙う方法の一つです。
アプリケーションエンジニアは、ほとんどの場合、一人で開発をするわけではありません。
何らかのプロジェクトやチームに所属し、アプリ開発を進めることになります。
そんな中でアプリケーションエンジニアは、プロジェクト全体をマネジメントするポジションに立つ傾向にあります。
そのため、アプリケーションエンジニアには、マネジメントスキルが必要不可欠なのです。
マネジメントスキルを磨くためには、読書をしたり、実践を積み重ねたりする必要があります。
一朝一夕で身につくスキルではないため、長い目で見て、スキルアップを目指しましょう。
資格を取得する
資格を取得することも、アプリケーションエンジニアが年収アップを狙える方法の一つです。
資格は、アプリケーションエンジニアとしての自分の能力を可視化してアピールできる数少ない方法です。
アプリケーションエンジニアが取得するべき資格は、用途によって変わります。
アプリケーションエンジニアはアプリ開発における一連の作業を担当するため、求められるスキルや資格も様々なのです。
資格は持っておいて損をすることはありません。
そのため、アプリケーションエンジニアとして年収アップを目指したいのであれば、資格を一つでも多く取得しておくことをおすすめします。
アプリケーションエンジニアが取るべき資格6選!内容と難易度を解説します
使えるプログラミング言語を増やす
使えるプログラミング言語を増やすことも、アプリケーションエンジニアが年収アップを狙う方法の一つです。
アプリケーションエンジニアに求められるプログラミング言語は一つではありません。
そのため、習得しているプログラミング言語が多ければ多いほど、参画できる開発が増えるのです。
数あるプログラミング言語のなかでも、アプリケーションエンジニアが取得するべき言語は、JavaやC言語などといったオブジェクト指向プログラミング言語です。
オブジェクト指向プログラミング言語は特に大規模な開発で使用されることが多いため、高単価の案件も期待できます。
オブジェクト指向プログラミング言語を使った開発に参画できれば、年収アップを狙うことは難しいことではありません。
そのため、アプリケーションエンジニアは優先的にオブジェクト指向プログラミング言語を習得することをおすすめします。
アプリケーションエンジニアが習得するべきプログラミング言語を教えます
負荷対策、負荷分散を経験する
スケーリングやロードバランシングなどといった、負荷分散のスキルを持っていると、アプリケーションエンジニアとして年収アップを狙いやすくなります。
大規模なシステムの開発過程に置いて、負荷分散の有無は開発の質に直結します。
現状、スケーリングやロードバランシングなどといった負荷分散をできるアプリケーションエンジニアは極めて少ないため、スキルを持っているだけで他のアプリケーションエンジニアとの差別化を図ることができるのです。
市場においても希少価値の高いアプリケーションエンジニアになることができるため、単価や年収アップは難しい問題ではないでしょう。
上流工程の開発経験を積む
上流工程の開発経験を積んでいると、アプリケーションエンジニアとしての市場価値が高まります。
開発を進めるにあたり、要件定義や設計をおこなうことができれば、プロジェクトに携わる期間が長くなります。
結果として単価や年収のアップに直結するのです。
上流工程の開発経験は、アプリケーションエンジニアにとって強力な武器になります。
そのため、規模の小さい開発からでも、少しずつ上流工程の開発経験を積むことをおすすめします。
常にトレンドを押さえておく
常にトレンドを押さえておくことも、アプリケーションエンジニアには必要なことです。
開発することを求められるアプリは、トレンドに大きく左右されます。
そのため、アプリケーションエンジニアには「常にトレンドを押さえておくスキル」も求められるのです。
方法としては、SNSなどを活用した情報収集が一番でしょう。
トレンドを押さえることは、コツを掴んでしまえばそこまで難しいことではありません。
アプリケーションエンジニアとして年収アップを狙いたい場合には、トレンドを押さえる習慣をつけることも重要なのです。
アプリケーションエンジニアは自分次第で年収アップが可能
アプリケーションエンジニアは、自分次第で年収アップを狙うことができます。
スキルや実績、経験を積めば積むほど、年収はアップしていきます。
そのため、アプリケーションエンジニアとして年収アップ・高単価を目指したい場合は、自分のできる対策を講じていかなくてはなりません。
良くも悪くも自分次第のアプリケーションエンジニア。
年収アップのチャンスは至るところに転がっています。
思いたったその瞬間から、チャンスを掴みにいきましょう!