Javaフリーランスは在宅で稼げるのか?案件の傾向を調査 2019.06.24
フリーランスのJavaエンジニアには主に「企業に常駐して働く」か「在宅勤務をする」働き方があります。
その中でも在宅勤務は通勤の必要がなく、自分のペースで働くことができることが大きなメリットであり、とても魅力的ですよね。
また、開発環境を独自にアレンジすることができるので、効率的に作業を行うことも可能です。
そのため、フリーランスJavaエンジニアの方の中には、在宅でも働くことができるのかどうか、気になる人もいると思います。
ここでは、Javaで受注できるフリーランス案件と、存在する在宅案件、在宅勤務のメリットやデメリットを詳しく紹介していきたいと思います。
Javaで受注できるフリーランス案件にはどんなものがあるの?
Javaは現在、WebサイトやWebアプリケーションをはじめ、Androidアプリ開発などに使用されていて、大規模なプロジェクトやシステム構築で用いられることが多いです。
そして、大規模プロジェクトやWebサイトの開発では、細かな修正や変更が多くあり、クライアントやデザイナー、営業などと常にコミュニケーションを必要とするアジャイルソフトウェア開発がほとんどです。
それらのコミュニケーションを多く必要とする案件は、在宅業務には向かず案件もほとんどないです。
一方で、大がかりではなく、細かな修正や変更をおこなうのみの小規模案件も存在します。
そのような小規模な案件はクラウドソーシングサイトという、個人でも発注依頼が行えるサイトで確認することができます。
しかし、小規模な案件は報酬も低いことが多いことから、とにかく稼ぎたいというフリーランスJavaエンジニアには不向きです。
小規模のプロジェクトにはスタートアップ企業やデータサイエンティスト、スマートフォンゲームなどの案件があり、スタートアップ企業やベンチャー企業は、働き方や勤務形態にこだわりや縛りがあまりないケースが多く、その観点や考え方は寛容的なことが多いです。
→Java案件検索はこちらから
Javaの在宅案件はどれくらいある?
Java言語自体は多くの場所で使われ需要がある反面、コミュニケーションを必要とするため、在宅案件はあまり多くはないことがわかりました。
それでは、Javaの在宅案件はどれくらいあるのでしょうか。
フリーランスの求人・案件情報サイトの「ITプロパートナーズ」では次のような案件があります。
- 【週3日大歓迎】受託開発の開発スピードを加速させてくれるサーバーサイドエンジニア急募
月収:31万~40万円
勤務日:週3日勤務
必須スキル:Java/PHP
- 一部リモート可能!Spring Frameworkでの開発経験があるJavaエンジニア募集!
月収:71万~80万
勤務日:週4日勤務
必須スキル:Java/MySQL
- 一部リモートOK!仮想通貨関連開発に上流から携わるサーバーサイドエンジニア募集
月収:41万~50万円
勤務日:週3日勤務
必須スキル:Java/PHP/AWS
それぞれフルリモートのため、コミュニケーション力を重視した選考を行なっています。
これらの案件の必須スキルを確認すると、Java以外にも必須スキルがあることがわかります。
このように、スタートアップ企業などの小規模な企業や案件であると、幅広いスキルを身に着けている必要があるようです。
しかし、在宅勤務のJava案件は少なく、案件サイトで調べてもなかなかヒットしません。
そこで、副業を中心に紹介している「Workship」で探すと、在宅案件が多く見つかります。
副業扱いで案件を複数持つこともでき、おすすめです。
→Java案件検索はこちらから
在宅のメリット
では、在宅勤務をするメリットを見ていきます。
Javaプログラマーに限らず、フリーエンジニアとして在宅勤務をするメリットは数多くあります。
通勤の必要がないため、毎日の満員電車に詰め込まれるストレスから開放されますし、自宅で働くことができるので勤務時間に融通が効きマイペースに働くことができます。
また、エンジニアとしての大きなメリットのひとつとして、開発環境を独自にアレンジできることが挙げられます。
慣れ親しんだ環境で開発を行うことで、スムーズな開発を行うことができ、慣れない環境での開発から発生しやすいバグなどのトラブルからも回避することができます。
在宅のデメリット
次に、在宅勤務をするデメリットを見ていきます。在宅勤務にもデメリットがあります。
最大のデメリットは、コミュニケーションが取れないことによって、疑問や相談したいことがあるときに、相談する相手がいないこと、返答を待つにしても時間がかかってしまう上に顔を合わせられないので意思の疎通も困難であり、面倒という点です。
仕事中に自分ひとりだけでは解決できないような、予期せぬ自体になることもあると思います。
そういったときに、周りの人に相談するとスムーズに解決することがありますが、在宅勤務であるためそのような対応ができません。
また、時間的な拘束がないため、仕事とプライベートの線引きが難しくなり時間配分のバランスが悪くなってしまうことがあります。
そして何より、受注できる案件のほとんどが小規模案件となり、報酬額も高くありません。
Javaは大規模プロジェクト開発もおこなうことが出来る言語であることから、大規模プロジェクトの案件を受けることができないのはかなりの痛手となります。
まとめ
在宅勤務は通勤の必要がなく、自分のペースで働くことができ、大変魅力的です。
Javaは求人・案件の数がとても多く、フリーランスエンジニアとして仕事することも難しくありません。
しかし、Java案件のほとんどがコミュニケーションを必要とする大規模プロジェクトであることから、在宅でできる仕事は多くありません。
在宅のメリットとデメリットを十分理解した上で、在宅でフリーランスエンジニアとして仕事がしたい場合は、案件を紹介しているサイトに登録し自分に合った案件を受けることが大切です。
→Java案件検索はこちらから